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31 7月, 2014

久々の更新です

12日、9月, 2009年の最終投稿からもはや5年もたってしまったことに驚きました。 その後、医師国家試験に合格し、初期臨床研修を終え、現在は総合診療医・家庭医を目指した後期研修に励んでいます。 この5年で、学士編入試験はどのように変わっていったのか、よくわかりませんが、少なくとも大きくは変わっていないのではないかと思っています。 なぜなら、勤務先の病院で学士編入の医学生・研修医の数は、むしろ多くなってきているなという印象があるからです。 このブログの最初でも触れていますが、医学部編入を考えているなら、決して諦めることなく挑戦し続けることがとても大切だと、今、医師になっても強く思います。 編入試験で受けた失敗した面接、成功したと思えた面接を時に思い出します。 今になって思うには、(圧迫!)面接一番大切なことは、「私たちは、誰のために、何を目的に、何をしていきたいのか」をちゃんと自覚して、言葉で他人にわかりやすく伝えることだと思います。 まだまだ編入試験は続くでしょう。 皆さま、がんばってください。

04 9月, 2009

面接の極意

愛媛大学の一次試験終了後、確か医学部長がこうおっしゃいました。





『一次試験は、一次試験で成績で順位を決めて上位から合格者を決めます。』



『二次試験の面接では、一次試験の成績は関係なく、持ち点0点から順位を決め、最終的に合格者を決めます。』



この次に発言に驚くと共に感銘を受けました。




『面接で何を訊かれるか皆さん心配しているでしょう。』



『簡単なことです。』



『ゴーギャンの大作、我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこ行くのか、と同じ内容のことを真摯に答えてくれればいいのです。』






こうしたポリシーをきちんと持っている大学医学部は、入学しても必ずHaapyに楽しく医学を修得し、良医になれると思います。



同じエリアの某大学とはえらい格差があったことを今でも覚えています。



医学部学士編入試験は難関なため、入れる大学を優先するかもしれませんが、入りたい大学に編入学できることを目標としてがんばったほうが絶対いいですよ。



そして、受験校を絞る作戦はダメです。



なぜか?











またの機会にご紹介します。

05 8月, 2009

出題された面接試験問題・続き

四国・中国地方の大学医学編入試験でも、筆記試験に合格後に、二次面接試験があります。

今回は、その中の某大学のお話します。


その大学では、一次筆記試験合格者5人ずつに対して集団・個人面接を行い、一日中で(汗)です!

30人の一次合格者がいたので、大学側は連続6日間、面接試験を行っていました。

日程は、大学側から強制的に指定されます。

受験番号順なので、他大学の編入試験日に重ならないように早い日程を希望したい方は、願書を早くだして若い受験番号をゲットしましょう。

さて、面接の話です。

ちょっと変わっているのは、午前中、午後の面接試験前に付属病院で外来患者さんや入院患者さんに対してボランティア活動をします。

評価の仕方が面白いです。

明らかにバイトの医学生、明らかに挙動不審の医師や看護師、あるいは患者さん、挙句の果てには患者さんの家族にも”変装”しています。

何をするのか、一切説明なしで開始されます。
ただし、”してはいけないこと”は説明されます。

そう、自分でできることを見つけて自由に活動するのです。

まず、無難なところへ。自動受付機の前で操作がわからず困っている外来の新患患者さんを見つけて活動することでした。

とにかく、何かを見つけて活動しないと評価は零ですから、かなりプレッシャーになります。

ただし、難しいのは、あくまでもボランティアなので、積極的すぎるとマイナスに評価されます。

相手が望まないことを無理にしてみたり、むやみに一人への対応時間が長くなるなど。

難しいです。


面接は、集団面接と個人面接です。

集団面接では、午前中ボランティア活動を評価していた教員・看護師の方が4人ほどいるので、驚きます。

個人面接では4人ほどの面接員がいます。病院長先生も登場します。


集団面接は、討論で、医師不足の問題などありふれた題材を2-3個行いました。

個人面接では、こんな地方大学の医学部に何を目的に来るのか、その土地に残る気があるのか、などの普通の質問でした。

印象としては、学科試験の成績ですでに最終合格者が決まっていると感じました。

ちなみに、学科試験は、医学部入学試験で日本一超難しいマークシート問題。
選択肢が多すぎて目まいがするものです。


最後に。

この大学の面接試験は、とても残念な印象に残っているものの一つです。

集団面接でも、個人面接でも、意識がないのか、寝ているのか、死んでいるのか、全く受験生の話を聴いていない教員がいました。

ボランティア活動も行い、心身ともに緊張・疲労しているところに、これは凹みました。

おかげさまで不合格。
受かっても絶対に行きたくないと思った唯一の大学です。

編入生として入学されている方へは失礼と思いますが、今でも私はどうしても納得がいきません。

今は、改善されていることを期待しています。

04 8月, 2009

出題された面接試験問題

医学部学士編入試験では、学科試験を突破すると、次に必ず面接試験になります。

これを大変に思う受験者もいるのではないでしょうか。

たとえば、受験時に30代、40代、いやいやもっと上の世代の方などが特にそう思いますかね。
逆に、大卒後すぐに、あるいは在学中の受験者は、社会人経験がないから、そう思うかもですね。

年齢に関していえば、年齢が高いほど面接試験は厳しくなります。


なぜか?

質問に対する答えに、その受験者オリジナルの背景を元にした”重み”がないといけません。

齢を重ねていれば、豊富な社会経験を積んでいることが当然と見なされるので、
各種面接対策本に書かれた一般的、無難でありふれた答えは評価されません。

では、どうしましょうか?


一つの手は...

自分が過去に失敗した時の出来事がとてもヒントになります。

そのことを、場所、時間、傍にいた人、会話などをよく思い出してください。

次のことを考えます。

失敗した実体験→問題点は何だったか→その時は、どうしたか→今ならどうするか

最後の2項目に差がありますか?

有るなら、すばらしい。
その調子でポジティブに物事を考えていきましょう。

無いなら、ダメです。
どんな些細なことも瞬時にいつも、失敗であっても、そこから成功への道を創造する力をつけましょう。

面接員は、医者ですよ!
人を見抜く力は秀逸です。


ある大学の集団面接での一試験問題。
全員に対して答えを求められました。

「医学部学士編入生も、6年生を卒業後、研修医として臨床研修実習をすることになります。この時、自分より年齢の若い医師から指導を受けることもありえます。 さて、あなたは、どのような態度や心持ち、あるいはどのようにコミュニケーションをとりますか? 具体的に述べてください」

かなりの難問です。
受験生の背景に応じたいろんな答えがありますから。

みなさんならどう答えますか?

集団面接なので、発言の持ち時間は2-3分ですよ。

じっくり考えてみてください。