英語と生命科学です。
理系学士なら、差をつけるにはやはり英語力でしょう。
前に書きましたが、単語力は当然、文法力も当然で、大学教養レベルは必要です。
さらに重要なのは、ここで差をつける事ができるのですが、英作文力です。
この力の付け方やこつは以前に書きました。
さらに、以上の力を有機的にリンクするトレーニングが必要です。
英語試験の内容は、ほとんどの大学医学部で生命科学に関するトピックスといって過言ではないです。
では、どうすれば総合力がつくか? それは...
科学的な論文を読む事、そして、実は、「聴くこと」なんです。
サイエンスの分野で著名な雑誌といえば、Nature, Cell, Scienceあたりでしょう。
(このことを知らないで、医学部学士編入試験にトライしているのはマズいと思いますよ。)
今では、ネットのHP(海外の出版元)で部分的には読む事ができます。しかも、週毎の最新トピックをiPodへ無料でダウンロードでき、何回でも好きなだけ聴けます。
サイトは日本語化もされています。
英文で読んで、日本語で確認できる作業が簡単にできます。
医学、植物、農業など自然科学に関する単語が自然に頭に入ってきますよ。
毎日の英語勉強も楽しくなるはずです。
楽しくないと、医学部へもし編入できても毎日おもしろくなく、つらいだけです。
臨床でも原著論文が英語の文献検索を行い、それをすぐに読んで診断/治療に生かしていくのが、今の医療です。
お試しを!